急にルパン三世が見たくなって、
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2003/10/24
- メディア: DVD
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実は劇場版で一番好きなのがこれなのだ。
「カリオストロの城」より絶対面白いんだけどなぁ。
トラックとのカーチェイスかっこいいし、
敵は1万年前から生きてるクローン超人だし!
あと史上最もルパン三世の本質に迫ったシーンがいくつかあって。
ルパンの潜在意識を見ようと、マモーがその内容を映像化すると、出る画面は真っ白。
これを見たマモーは驚愕して、
マモー「何と言うことだ!ルパンは夢を見ない!これは白痴か、もしくは神・・・・」
カリオストロでクラリスとの約束に突き動かされるルパンより、夢を見ないルパンのほうが千倍はかっこいいと思う。
後は不二子をさらったマモーをルパンが追おうとすると次元に止められる。
するとルパンが、
ルパン「色々と盗まれちまったからな。取り返しにいくんだ。」
次元「女か?」
ルパン「実際クラッシックなんだよ。お前は」
この後、ルパンは何も言わずに一人でマモーのところに向かう。
この辺りのかっこよさはシビれるね。
テーマの中に「今、生きている自分は本当の自分なのか?」というのもあって
すごくいいんだけど、これはマモーが真実を告げないほうが面白かったかもなぁ、と今見ると思う。
何にせよ「ルパン音頭」が終わるまでじっくり鑑賞。面白かった。
追記:今見るとアメリカの超大国っぷりもたまりません。久々に見て、ラストの大統領補佐官のセリフに感動。悪役はこうでなくちゃね。*1
*1:あと五右衛門ね。一端ルパンと別れてから、やっぱりルパンを追いかけるのだが、その時の理由は「ルパンはいずれ俺が斬る。それまで死んでもらっては困るのだ。」昔の五右衛門はなんでこんなにカッコイイんだろう。