鈍くなった指先。霞んだ目。忘却を重ねた記憶。全てが、年月を重ねて得た俺の勲章。かくも脆い勲章を唯一の刃として、我は敵と相間見えん。しかし、敵は強大だ。年を経ても、奴の攻撃を尽きることなく、舞台が変わっても、その速度は衰えず、人を知らず、愛…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。