今日は会社から帰ってきたら、昨日タイマー録画しておいたジオブリを見る。

サムライチャンプルーの予告のためだがな!

出来栄え満足。来週から必見!!

そして黒野さんに貸すボルドーを探して本棚を漁ってみるが見つからない。

更に古い本を纏めて収納してあるダンボール箱を全部開けて探る。

すると奥から、
「地獄の子守唄」
「ぼくらの先生」共に著:日野日出志 (ひばり書房
が出てきた。
きちんと取っておいた昔の自分に感謝しつつ読む。

怖ぇ!!今年で34歳なのに読むとやっぱり怖ぇ!!

思い出した!!ガキのころのトラウマを思い出した!!

俺が初めて日野日出志を読んだのは小学四年生。

スーパーの本屋でひととおり立ち読みを終えた俺はジャケのあまりの
おどろおどろしさに「恐怖列車」*1を手に取って読んでしまったのだ。

最初は普通に「怖い話だなぁ」と思って読んでいたが、最後に収録されていた
「地獄小僧」を読んだ時、地獄の描写を見て俺の恐怖は絶頂に達した。

その後、家に帰って寝ようとすると、地獄小僧が地獄に墜ちたシーン、

「地獄の鬼が、

「ここは釜茹で地獄だぁ〜〜〜〜〜!!!」

と叫んでから地獄小僧を刺叉で突き刺して釜に放りこまれる」

が何度も何度も脳裏をよぎり、ガキの頃からろくな事をしてなかった俺は

「ヤバィ!俺死んだら地獄であんな目にあうんだ!!」

と子供心に確信。三日間、不眠症*2になりました。

そんな事を思いだしながら読了。そしてやっぱりボルドーは見つからない。

黒野さん。ボルドーの替わりに日野日出志でよろしいでしょうか?

*1:ひばり書房

*2:ちなみに4日目からは「あきらめがついた。」ので寝れました。