シナリオを

ポチポチと造り始める。
とりあえず今回予告の叩き台は出来たけど、これがいいのかどうか自分でも分からん。

■今回予告

一日に一度は携帯の着信音を聞いたことがあるだろう。
あなたたちは知っている。いつもどこかで誰かの携帯が着信していることを。
人と人とを結ぶ携帯電話が着信しない日々はない。
現代とは闇の入る隙間も無いほど、人々が繋がった時代なのだ。
しかし、少女がいた。
待受画面を眺めている少女が。
少女の携帯に着信はない。
誰も少女を知らないから。
誰も少女に興味を持たないから。
世界でただ一人、誰とも繋がりを持たない少女の孤独に魔性が芽生えた。
魔性の名は絡新婦。
古よりの妖怪が電波で編んだ糸で巣をつくり、人々を捕らえ始める。
ただ、孤独を癒す為に。

異能使い第○話 
「着心」
今宵、魔性があなたの元に着信する━