買ったもの

隣りのマフィア (文春文庫 (フ28-1))

隣りのマフィア (文春文庫 (フ28-1))

 フランスの片田舎にマフィアの一家が引っ越してきて、そこにニューヨークからの殺し屋やFBIが入り乱れての騒動に。

 もうプロットを見ただけでハァハァして買いましたよ!今三章まで読んでるけどとんでもなく面白い!
 とにかく色々面白い。主人公の父親は自述伝を書きながら作家のフリをして暮らしているのに家に修理に来た配管工の態度にブチ切れてマフィア流の制裁を与えるわ、
長男のウォレンは転校初日に上級生に苛められて10ユーロ巻き上げられたら、その日の夕方までに学校の生徒の人間関係を全て把握して部下にした四人の上級生を引き連れて復讐を果たした後に、
「明日までに100ユーロ上納しろ。」
と請求したり、
学校の歴史の授業では第2次大戦中にマフィアがいかに連合軍に貢献したかを延々語り始めたりもうたまらん!ウッハー!