祝!!!!!!!!キリングジョーク*2発売!
さて、人間とはとかく悩む生物です。日々の暮らしの中で必ず、
「自分の人生の意味とは何だろう?」
「人は何故人型のものに惹かれるのか?*1」
「ホロミー*2」
などと考えるのは、知性を持つ生物の宿命にして命題であり、決して結論が出ない
問題でありました。
しかし!結論は出たのです!!教えましょう!!!その結論とは!!!!
「バットマン/キリングジョークを読むためだよ!!決まってるだろ!!」
義務教育で国語を学び日本語を読解出きるようになったのは何の為か?
「「バットマン/キリングジョーク」を読むためだ!」
労働で得た収入は何を買うために使うのか?
「「バットマン/キリングジョーク」を買うためだ!」
感動すると涙を流し、楽しい事があると笑う、君達の豊かな感性はどうして出来たの?
「「バットマン/キリングジョーク」を読んで感動するためだ!」
あと、読むときの注意を一つ。
「ページ数が少なく、一見単純に見えてしまう話の為、ザッと読んでしまうと
「名作の割にはこんなもんか。」と思うかも知れません。
大きな間違いです。
制作期間に二年の歳月をかけたのは伊達ではなく、
色彩の1色やコマの1つ1つまでが全て有機的に繋がりこの話を形成しています。
ザッと読んで上記のような感想を抱くと、
「読み手としての知性や感受性の低さまでさらけだす事になります。」
とにかく買ったら、深く、じっくりと読んでみて下さい。
それだけの価値はある作品です。保証します。」
あとこの作品集の中では「スワンプシング」*3がやはり感銘深かった。
20年前にこの発想に至っていたのは本当に凄い。ムーアとゲイマンは
本当の尊敬に値するライターだと思っている。
最後に、蛇足ながら「わかる人にだけわかる話」をします。
「あのシナリオであのガジェットがあの形だった理由はそういう訳だったんだよ。」
ああ、すっきりした。