超人病の定義。
過去の日記から超人病という単語が初出した分を再録。よりにもよってブルーローズのプレイだった*1!
●超人病
現代の医学では治療不可能な難病。
TRPGにおいて、自分のキャラクターが
「スゴイ生き物」でなければ満足できなくなる。
主に、NOVA、ブレカナ、天羅で発症し、
感染率は99,8%だと言われている。
てな訳で、大変でした「ブルーローズ」*2。
とりあえずはプレイ報告再来。
但し、メモ帖無くして、キャストの名前判らず。
「ブルーローズ」サンプルシナリオ「黒い方舟」
マスター:俺
のっけからキャラ選択の後に今回予告を行うなど、間違い多数。
シナリオ全般を通してプレイヤーに迷惑をかける。
プレイヤー:黒野さん
アーキタイプ「冒険家」担当。
銃を撃つ特技があったんでそれを推奨したが、戦闘ではあまり出番無し。
報告書作成者。*3
プレイヤー:夏瀬さん
アーキタイプ「学者の娘」担当。
普通のキャラをやりたがったので安心してたら、
「僕のキャストはゾディアックメンバーの14番目のメンバーなんですよ。*4」
とか言い始める。
「超人病」第一段階
スゴイ設定をつけて、突っ込まれると、フレーバーの一言で逃げる。
プレイヤー:イケダさん
アーキタイプ「退役軍人」担当
前日まで、「仕事だから参加は無理です。」と言ってたが、
当日昼に、「仕事は午前中で終わらしました!」と参加。
ゲーマーの鏡!(社会人としてはノーコメント)
俺よりルール詳しくて助かった。マジで有難う。
プレイヤー:やにおさん
アーキタイプ「剣を継ぐもの」担当
三ヶ月ぶりぐらいにフリーでプレイするせいか、
「元気一杯、夢一杯。闇の鎖も一杯。」
座っているだけで辺りが黒くなるほどの瘴気を放っていた。
文句いいながらも一番ゲーム楽しんでた。
プレイヤー:朝佳さん
アーキタイプ「富豪の令嬢」担当
以前から、イラストレーターの金田螢路さんのHPに
リンクを張っていたので本当に嬉しそうでした。
あと、普段やらないキャストを選んだのでロールプレイとか悩んでいた。
こんな面子でプレイ開始。
15分経過。敵と遭遇。
2時間経過。ゾディアックメンバーを呼んで、戦闘の第一ラウンド終了。
場面を変えてブレイク。
この間、全員でルールブックと取っ組み合いしてた。
あらかじめサマリーを一部コピーして渡したが、
アーキタイプの特殊能力がいきなりサマリーでフォローされてない。
全員で議論。
心の中で
「エマージェンシーーーーーーー!!!!!」
と叫ぶ俺。*5
全員DPがマイナスまで落ち*6、
その後やにおさんが「不死者ジェイソン」を呼んで戦闘を終了させる。
やにおさん曰く
「不死者ジェイソンは昔、俺に命を助けられて恩を感じているんですよ。」
「超人病」第二段階。
プレイ中に起きた出来事を全て自分のキャラに関連付けて考える。
この時「負けフラグを立てない」のが特徴。*7
その後はサクサク進み、終了。
話しのオチは人によって好き嫌いがあると思う。こっちの面子は萎えてしまった。
見せ方が悪かったのかも知れない。*8
老婆心ながら、サンプルシナリオをやる方へ
失敗から学んだアドバイス*9
1.今回予告はアーキタイプ選択の前に必ず読むこと。
2.敵データはサンプルシナリオに載ってないので
必ずコピーすること(これはやった)
3.あと、アーキタイプデータとサマリーとマップも(これもやった)
4.シナリオ中「精神汚染」される場面があります。
これに対する抵抗判定の仕方が書いてないので事前に調べるか、
自分が行う時の指針を決めとくこと。
(俺の場合、「こうする!」と言ったのだが、全員が
「せっかくだから正確にルールブックの記載を調べよう。」
とコンバット越前のようなことを言いだしてルール大検索。
マスターやって萎えたのは本当に久しぶりだ。
ああ、もちろん全員見つけられなかったよ。)*10
6時間プレイ。疲れた。
その後ブレカナ。
ファンタジー魂付属シナリオ「黒風再来」プレイ
マスター:イケダさん
お疲れ様。大笑いさせてもらいました。
PL:俺
“白のアダマス”シャルルマーニュ
アクシス=アダマス=フルキフェル
聖グラウディシア騎士団のアルカナエージェントの一人
アーグリフの9人の娘の内の一人(超人病第1段階)*11
一度<騎士の誉れ>で魔法ダメージ上昇がやって見たかったんだよう。
アダマスはこれと<命の絆>しか持っていない嘘騎士。
PL:やにおさん
“魔眼”のポルタ=ポルタ
フィニス=ウェントス=アングルス
普段は片目を髪で隠したピエロの格好をした芸人。お茶目属性。
戦闘になると瞳を見せて<挑発>から<涙鏡の瞳>サムーイ。*12
俺と黒野が世界規模の年寄りの為、濃いプレイが出来ず、迷惑をかける。
PL:黒野さん
審問者“メギド”
フィニス=アクア=アルドール
古代種族アルカイ(超人病こちらも発症。)。
あいかわらず強い。
PL:夏瀬さん
“緋剣使い”レスティーン
グラディウス=ステラ=オービス
ハイデルランドのビルドアップ聖痕者が殆ど
「希望のない瞳」をしているのに、こいつは希望20!
緋烈剣がいつでもあるのは本当に安心。
PL:朝佳さん
“無双”アルドゥル=アマデウス
こちらは魔剣使いの正統派騎士。
(超人病にはまだかかってないご様子)*13
プレイは殺戮者が出てくるたびに全員大笑い。
これほど愛された殺戮者もいないだろう。*14
少なくとも「ロード・オブ・グローリー」の“次兄”ランディよりは
皆の印象に残っているはず。全員レッツプレイ!!!*15
*1:2002年2月12日に書いた。
*2:今読み返しても、当時本当に大変だったんだなぁという印象がひしひしと
*3:どうやらなれないシステムだったんで超人病が発症しなかった御様子。黒野さんが超人キャラじゃないなんてぶっちゃけありえない。
*4:ゾディアックメンバーは全部で十三人です。
*5:この時の叫びっぷりは「世界の中心で、愛を叫ぶ」なんて目じゃなかったね!!
*6:一番DPが落ちたのは俺。
*7:昔の話。今時の超人病患者はストーリー進行の為に負けたりする。
*8:なんか歯がゆい書き方をしているのが、当時の俺の苦悩っぷりを伺わせる。昔の俺、萌え!
*9:もう役に立たないよこんなの。
*10:ホントに全員俺の言うこと無視してルールブック黙々と読むんだもん。もう、プンスカですよ。
*11:今じゃこの程度、超人でもなんでもない。可愛いものだ。
*12:サムイけどやりたいよなこのコンボ。
*13:俺の中で朝佳さんは数少ない超人病の抗体を持っている人だと思ってたら、この前一緒にアリアンロッドをプレイしたら首までどっぷり超人病でした。地球はもうお終いだ。