今日は久々の休日なので

ベットで寝転がりながらこれを見てました。

新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX

新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX

見たのは
第1回「黒船が来た」
第2回「多摩の誇りとは」
第3回「母は家出する」
第4回「天地ひっくり返る」
第5回「婚礼の日に」
第6回「ヒュースケン逃げろ」
第7回「祝四代目襲名」
第8回「どうなる日本」
第9回「すべてはこの手紙」
第10回「いよいよ浪士組」
第11回「母上行って来ます」
第12回「西へ!」

7時間半ブッ通しで!

極楽!!

見てて感心したのは、「ヒュースケン逃げろ」の回で、
土方がヒュースケンのマントを借りて「似合っている」と褒められて、
土方もマントを欲しがったところ。これ、考えてみたら、
後半で新撰組が落ち目になってから土方が洋装になったときにマントを羽織る伏線なんだよなぁ。
こういう細かい伏線の張り方はいちいち感心する。

 第1回〜12回の見所は近藤の人柄に惚れて、山南とか永倉とかの
若く情熱に溢れた人間が集まってくるのを見ていると
TRPGのプレイグループが集まる様とダブってしまう。

 TRPGに関して一言言わせて貰うと、真理が一つだけあって
良いゲーマーの元では良いゲーマーが育つし、悪いゲーマーの元では人は育たない。
皆様にも覚えがあると思いますが、良いゲーマーっていうのは常に単独ではおらず、大抵は一つのプレイグループに良いゲーマーが団子になって集まることのほうが多い。
どういうことかというと、良いゲーマーが一人いれば他のゲーマーは遊んでいる内に
そのゲーマーの良いところを吸収して、良いゲーマーに育つのだ。
悪いゲーマーの元だと人は育たないのは、上記の理由を考えてみれば分かる。
何も学ばないからだ。

良いゲーマーの条件は色々と挙げられるだろうが、個人的に外せない条件はただ1つ。
セッションに参加している全員で楽しもうとすること。

生憎、自分のことは客観的には見れないので、自分が良いゲーマーかどうかは分からない。
もし、自分が良いゲーマーに見えたなら、それは自分のせいでは無く、
これまで遊んできた良いゲーマーの皆様の為だと思う。
この場を借りて礼を言わせて頂きます。
自分の今があるのはこれまで遊んできた方々のおかげです。ありがとうございます。

そして、年を経た今だからこそ感じます。
今、TRPGを遊ばれている方々は一緒に遊ばれているプレイグループを大事にして下さい。
そこで貴方方が良いゲーマーである限り、その面子は貴方にとっての新撰組になるのですから。