マスタリングの際に
最近注意しているのが集中するということ。
セッション中にはいくつか集中するのに気をつけたり、集中が途切れやすいポイントがありますので、最近はそれに気を配ってます。
いくつか例をあげてみますね。
1、休憩前
自分はセッション中に休憩を多くとるほうですが、この時気をつけているのが、
「休憩の後で、PLがセッションに対する意識を切ってしまい、再開後に戸惑ったり、ロールプレイがしづらくならないようにすること。」
そこで自分は休憩を取るときに
「では、休憩しましょう。○○さんのイベントシーンから再開しますので。」
というふうに事前に再開後の展開を伝えてしまいます。
これによって、再開後の状況が分かっているのでPLが戸惑わない、
ということと再開後の情報を掲示しておくことで休憩中もPLのセッションに対する意識を切らないですむ、の二つの利点があります。
2、より高度な集中
自分を鑑みてみると、セッション中で特に集中している時は
「ここが盛り上がりどころだ!」というシーンで
PLに重要な情報*1を伝えた後にPLがリアクションするときです。
この時は対処することが多いので*2以前はリアクションをするPLのみに集中していたのですが、最近は変更しました。
何故なら「その状況が卓のPL全員にどのように波及いているのか?」を見落とす可能性があるからです。
大体、セッションで盛り上がるところは全てのPLは聞いていて当然という意識がありましたが、
実際に考えて見ると、聞いてるつもりでも意識が途切れて聞き流したり、聞き逃しをしていることはままあることなのです。
そこで現在はPLがリアクションする時に卓全体を見て他のPLがどう反応しているのかも見るようにしています。
野球に例えると、前者がバッターボックスに立った時にピッチャーしか見ていない状態で、
後者がバッターボックスに立った時にピッチャーだけではなく、野手の守備位置やグラウンドの状態、相手チームのベンチから拾える情報とかも見ている、といったところです。
つまり集中する際はPLという狭い範囲に集中しすぎるのではなく、卓全体を捕らえて集中する。これを高度な集中として行っています。
余談
- 作者: ひぐちアサ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/01/21
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 35回
- この商品を含むブログ (264件) を見る
JGCの1ヶ月前に、夜に電気を消してからベッドに入り、両手を合わせてから
「卓に5人座っている状況」を浮かべて瞑想していました。
結構効果がありまして、セッション前に目をつぶって瞑想するだけで緊張しなくなりましたよ!!
地味なテクですが役に立つのでお勧めします。
んではまた。