セッションレポとか書く俺がいる。
シナリオ「この青い空の下で」
RL:ジニアさん
今回お呼ばれして参加。相変わらず面白い。リサーチ進行の進め方とか巧いね。
まあ、人様のシナリオなので一応隠しておく。
キャスト
春風戦(はるかぜ・そよぐ)28歳 男性
フェイト◎●、カタナ、ハイランダー
アサクサのフェイト通りで彷徨していた所を保護される。
過去の記憶は一切無いが、助けてもらった時に人の暖かさに触れて、自分も人助けをしたいと探偵を始める。脚が悪く、杖をついている。
んで正体は裏社会で最強の「人生に死を運ぶ向かい風」と恐れられた殺し屋”アゲインスト”。殺しに飽きて平凡な生活を全うすべく過去の記憶と痕跡を一切消した。杖は真・業魔刀+封印指定。*1
PLは俺
ローランド・ガイエ
カリスマ◎●、チャクラ、カブトワリ
詳しくはストレイライト参照。すごい冒険家っぷりで卓の全てを冒険のるつぼに飛び込ませた憎い奴。
PLはこれで2回目のSONEさん。いいプレイングをする人だった。*2
牙城
イヌ◎●、ニューロ、マヤカシ
外見はバトー。ロールプレイはバトー、時々ブラックロッドという超人生命体にして22本の牙の長兄。
今回は端々で他のキャストにギラつき→負けるというコンボでプロっぽさをアピール。
PLは知らない人が卓に混じるとプレイングがネ申の夏瀬さん。
”神狼”綺羅=フェンリル
チャクラ◎、バサラ、アヤカシ●
普段は裏社会の武闘会などで戦っている荒事屋だが、正体は獣の一族と人間のハーフのアヤカシ。
元はいいアヤカシだったが父親がレンズで、R以降父が壊れたのが不幸の始まり。
2ndの頃に造られたキャストでRを飛び越えてDで再デビューしたために・・・ううっ・・・。*3。キャストの火力はオリバ並みのスペックで腰が抜けました。
PLは始めましてのゆえさん。
んでですね。ココだけの話なんですが、俺にはある野望があったわけですよ。それは、
PC①をやりたい!
なんというかここのところPC番号でお世話になる素数は3と5ばっかりで、1とかは見たことも聞いたことも無い。
遊ぶときも気がつくと1と2が埋まっていて3とか4とか5が空いていて参加者全員が「さぁどうぞ」とまろやかな笑顔で待ち受けてるわけですわ。
なんていうか、
「ハイハイおじいちゃんはこっちに座ってね。」とかそういう状態。
たまには叙情的で優等生なPC①をやりたいんですよ!!
けど、やれるけど、優等生なロールプレイをずっと続けていると、TRPGをやるときだけはガラスの十代な心を持つ俺は窮屈に感じるわけですよ!
やりたい放題やって、なおかつシナリオを壊さずに優等生もやりたい!
なんというか書いててただの駄々っ子の主張に見えてきましたが、しかしここで考えましたよ!解決策を!!
◆解決策
①まず、元超人にして、なおかつ記憶喪失。んでクライマックスまでは優等生を演じ続ける。
②クライマックスになったら封印指定を解除&マスカレイドを入れてるので、封じてた殺し屋の人格オープン。やりたい放題の超人プレイをやる。*4
これだ!!
もうこれでいけると思って望みましたよ!
んでどうなったかというと、
まずオープニングはおとなしく人畜無害に進む。こういうのは無難にできるのでRLシーンでシナリオヒロインが瀕死の重病を患っておりゲストが「彼女にはもう死神がそこまで近づいているんだ・・・」という台詞を聞いて、神業の演出を閃いてプランを練る余裕までありましたよ!!*5
もうリサーチとかではクライマックスで全て解き放てると思うと俺の中の獣を押さえつけていい台詞しか喋らない。
「子供は大人の元でくつろぐのが仕事で、俺たち大人は子供が安らげる場所を造るのが仕事だ。」
とかもうそういう事しか言わない。
人間、最後に美味しいデザートが待ってると思うと大抵のまずい食事は耐えられるものですよ!!
<真実>の演出とか
「今日の君はずっと笑顔だね。人は隠したいことがあると笑顔を造る。
もう、夜だ。
君が泣いても夜の帳が泣き顔を隠してくれるから、本当の気持ちを聞かせてくれないか?」
ですよ!俺も周りも皆ウットリ!!何ていうか
合気チットを投げるとブーメランのように舞い戻って来て体に突き刺さるような素晴らしい状態!!
ドイツ語でいうと
フォルコメンハイト!!
って奴ですよ!!
そしてクライマックスで正体がバレても始終かっこよさを崩さずなんとか終了!
そしてエンディングでヒロインは病で倒れていて助けられるのは俺の<天罰>だけ!
もう勝利は目前だ!
俺「では<天罰>を<タイムリー>相当で使って彼女を救います。演出はこう。」
周囲(期待に満ちた目)
俺「では、春風が杖から真・業魔刀を抜いて鞘に収めます。すると彼女の背後で黒衣の男が倒れて、
「バカな・・・死神を殺せる人間が存在するなど・・・」と言って倒れます!!」
ここで大満足でしたが、周囲の目を見て思いましたよ。
やっちゃった。
PC①への路は険しい。